Brade of Arcana 3rd
シナリオでGMがやって欲しかったところはできたと思う。できる範囲では。
自PCはもっと攻められるように動くべきだったかなぁ?面白い展開にするには。
今回のPCは白鳥人*1。ハンドアウトからこれをもっていけというGMからのオーラが見えたので。で、やっぱりGMの想定どおり。しかもシナリオの構成上、他のPLではGMが満足しないセッションになっただろう。そして、神官を持っていったPLの希望をGMの方で叶えた形になった。この辺のセンスにはただただ感心するばかり。
GMがやりたかったこととは、白鳥人と神官の口論。
英雄の命を魔人の下へ届ける宿命を帯びた白鳥人に対して、その行為を辞めさせようとする神官。
「あなたが自分の意志でそれを行っているように、自分も自分の意志で英雄を送っている。」って事をいって丸め込む。感覚的には引き分けかな?
まとめ
人にはそれぞれ得意な技を持っている。
いままでみたなかで、
- 聞き流し 相手が何を言っても自分の意見を変えない
- でまかせ もっともらしい嘘を並べて丸め込む
- 誘導尋問 自分の意見を正当化するための言葉を相手に言わせるように話を持っていく
なんていうのをみてきた。でも、これらを組み合わせてくる人は見てないなぁ。