PC内のパワーバランス。

FEARのゲームに出てくるハンドアウト。そしてそこから始まるストーリ。
この中で登場してくる人物(PC)はそれぞれ強さを持っている。


ここから本題。
最近強く思うこと、それはバランスが良すぎ。
ソードワールドD&D冒険者のパーティーというのは仕事をこなすため、生き残るためにお互いの能力を補完しあうために出来上がったという歴史的な背景がある。
パーティー全体としても、ありとあらゆる状況に対応できるようにできている。


だが、ハンドアウトによる個別導入のシナリオにおいては「PCたちが全員組むとバランスが取れる」状況って不自然な気がする。むしろ、思い思いのキャラクターたちが協力しても歪な方がしっくり来る。
データバランスを優先すると二人のPCが「戦場で共にキルマークを競った仲」なんて関係でない。
狙われているヒロイン二人に同時攻撃とかもできない。


クライマックスでの立ち位置がかぶってもシナリオ中、ストーリーの中での役割で区別ができるはず。
友人の日記を見て思ったことを書いてみた。


最後に
ソードワールド
都市での依頼(シティ・アドベンチャー)に特化したパーティーとか
遺跡発掘に特化したパーティーとか
護衛専門のパーティーとかって惹かれませんか?
得意な仕事は完璧にこなすのに専門以外は駆け出しと大して変わらない。
そんなパーティーは大好きだ。