初期ロイスを拾おう

ダブルクロスのキャラクターを作ったときに、自分の身のまわり、日常を初期ロイスとして表現することになる。
これが幼馴染であったり、茶のみ友達であったり、一方的に思っている片思いの相手だったり、自分が尊敬している先生だったりするわけだが、とにかく日常の存在が三つ設定される。


ダブルクロスは自分の日常を守るために人ではない力ふるい、力を振るう事には日常が崩壊するリスクを持っている。そのジレンマを楽しむゲームである。
であれば、自分の日常はストーリーに組み込まれるべきである。
たとえば、PCが何者かに奇襲をされるシーンがあったとする。
奇襲を受け、PCが即死するような傷を受け、そしてレネゲイドの再生能力で復活するシーンと
奇襲を受け、一瞬早く気がついた友人が自分をかばって命を落とす。
どちらがドラマチックだろうか?
どちらが敵に対して強いモチベーションになるだろうか?
答えは言うまでもない。


最後に一言、
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉