ダブルクロスのパワーバランス
注)ダブルクロスの分らない人にはさっぱりなないようです。
今日のセッションでPLに聞かれたこと「(侵蝕率)何処まで上がります?」
それに対する答え「130前後で(自律判定)5D」
何でこんな話になったかというと、そのPLは3倍振り前提のセッションが続いていたからだそうです。確かに3倍振りを前提にすると、侵蝕率160、ロイス4本で帰ってこれる。エフェクトレベル+2の威力を見て終了というのもいいと思うが、命守としてはありえないバランスだと断言する。
シナリオとして、ここをターゲットに組むのは間違っている。なぜなら自律判定で2倍振りを行って帰ってきていないという状態は「素直にジャーム化して悲劇的なエンディングにしろ」とルールが主張しているからだ。経験点を全て放棄するということの意味は、ゲームのテーマを無視したことに対して「ちょっと考え直せよ」というメッセージである。レネゲイドに支配され、ジャームと化したキャラクターに対してでも、それなりの経験点が発行されるのは、ダブルクロスの持つ悲しい部分を表現しているから。ルールの主張にのったからだ。
そこからダブルクロスでのこだわりの話になった。せっかくなので羅列してみる。
PLのとき、
- 自律判定、3倍振りは絶対にしない。
- 自律判定、2倍振りは極力しないようにする。
- GM視点でタイタスにしやすそうなロイスを一つ、初期ロイスに入れる。
- ルルブのパーソナリティはロイスに入れない
- ちょっと変わったロイスを入れてみる。(関係:趣味とか)
- キャラクターの強さ=手数。
GMのとき
- バイタルアップは使わない
- 回避エフェクトは取らない(回避判定をクリティカル=7で振らない。ただし回数制限がある場合は除く)
- ダイスボーナスだけのエフェクトは取らない
- 敵キャラはタイタスを使わない
といったところかな。